第8回R-18文学賞最終候補を読んで [読みました。]
皆さんこんばんは。いよいよ桜の開花宣言がされましたね。皆さんは桜がお好きですか? わたしは矢車草が好きです。あのギザギザに尖って、クルクル回せば凶器になりそうな花びらを見ていると、坂道から転がしたい気分になります。
さて3月初旬にR-18文学賞の最終候補が発表されました。どれどれ、私を落として通った作品とはどんなものかと覗きに行き、ついでに読者投票してきました。
読者投票する上で、全6作品を読んだわけですが、ワタクシつくづく思いました。最終候補作品の選ばれた理由を、公表してもらえないでしょうかねぇ。
と言うのも、誤字脱字のある作品が最終候補に残るその理由が知りたいのですヨ、新潮社さん。誤字脱字があるっつうことは、校正不完全な作品つうことで、穿って見れば神経行き届いてないつうことで、でもその作品に負けたのねワタシーとひとりガックリ凹んで、しかし負け惜しみを兼ねて
「せめて、せめて、人目にさらす前に、最終候補は誤字脱字を修正させてやれッ」
と、強がった後、はたと自分の言動が誤字脱字擁護派になっていることに気づくのです。
「くそー、もの書きの純情、もてあそばれたぁーッ」
おねぃさんはやや興奮気味です。
まぁ、おねぃさんの薄汚れたなけなしの純情はさておき、主人公が若いのも気になります。6作品中4つが高校生・大学生ものですもの。なんだよ、エロスは若者のだけのものじゃねぇぞ、むしろおねぃさん位の方が……と、彼女はにやにやと笑っています。
さらに、どこから取り出したかワイングラスを掲げて、こうも申しております。
「エロスに上品さを!」
本当に女子は、そんなにやりたいばっかなのでしょうかネ。直接的なことばかりを書いて、エロさを出す方向性にも、おねぃさんはちょっぴり悲しんでおります。
以上より、もっとも大人の恋愛を、もっとも美しい文章でエロティックに書かれていた「成宮失恋治療院」に一票を投じました。R-18が今後も注目される文学賞であるために、この作品が賞を取るといいなぁと心から思っています。
コウニさんと最終候補について、互いの意見を熱く書きあった証拠写真。
さて3月初旬にR-18文学賞の最終候補が発表されました。どれどれ、私を落として通った作品とはどんなものかと覗きに行き、ついでに読者投票してきました。
読者投票する上で、全6作品を読んだわけですが、ワタクシつくづく思いました。最終候補作品の選ばれた理由を、公表してもらえないでしょうかねぇ。
と言うのも、誤字脱字のある作品が最終候補に残るその理由が知りたいのですヨ、新潮社さん。誤字脱字があるっつうことは、校正不完全な作品つうことで、穿って見れば神経行き届いてないつうことで、でもその作品に負けたのねワタシーとひとりガックリ凹んで、しかし負け惜しみを兼ねて
「せめて、せめて、人目にさらす前に、最終候補は誤字脱字を修正させてやれッ」
と、強がった後、はたと自分の言動が誤字脱字擁護派になっていることに気づくのです。
「くそー、もの書きの純情、もてあそばれたぁーッ」
おねぃさんはやや興奮気味です。
まぁ、おねぃさんの薄汚れたなけなしの純情はさておき、主人公が若いのも気になります。6作品中4つが高校生・大学生ものですもの。なんだよ、エロスは若者のだけのものじゃねぇぞ、むしろおねぃさん位の方が……と、彼女はにやにやと笑っています。
さらに、どこから取り出したかワイングラスを掲げて、こうも申しております。
「エロスに上品さを!」
本当に女子は、そんなにやりたいばっかなのでしょうかネ。直接的なことばかりを書いて、エロさを出す方向性にも、おねぃさんはちょっぴり悲しんでおります。
以上より、もっとも大人の恋愛を、もっとも美しい文章でエロティックに書かれていた「成宮失恋治療院」に一票を投じました。R-18が今後も注目される文学賞であるために、この作品が賞を取るといいなぁと心から思っています。
コウニさんと最終候補について、互いの意見を熱く書きあった証拠写真。
気づかなかった~
更新してるじゃないさぁ。
R-18文学賞の激論、お互いの見解が一致したことが、
私はうれしく思っていますよ
また、激論会しましょうねぇ。
つまみはやはり、歌鳥先生のBookということで(笑)
by コウニ (2009-03-28 23:39)
先生はやめてー。議論会できる人がいるってのはいいなぁ。まぜてー。
by 歌鳥 (2009-03-30 19:11)
ナイス&コメントありがとうございますm(__)m
人知れず更新する奥ゆかしいワタクシです。ワタクシの奥ゆかしさに惚れて、誰か。
>コウニさん、激論楽しかったね♪見解が一致すると、何故あんなに気持ちがいいんでしょうかねぇ。不思議です。もうすぐ発表が楽しみですなぁ。
>歌鳥さん、言っておくけど、「先生」の話しはしてないからねー!たまたまです、まじですって。え?言い訳するところが怪しいって?んなこと言われてもー(;_;) 議論会、今度はお呼びしますねー♪
by 小前 (2009-03-30 20:20)
なぜR-18で受賞後に活躍できる方と出来ない方が?
・・・とかちょっと思ってしまった・・・(苦笑)。
窪美澄さんのふがいない僕は空を見た、
吉川トリコさんの少女病、
最近発売された三日月拓さんの「きのうの家族」。
みんなR-18受賞作家さんの作品。
3人の受賞者の解説の記事が載ってまして、
http://www.birthday-energy.co.jp/
ちょっと厳しい記事ですけどね。
by 啓輔 (2011-11-14 23:25)