ウロさんのこと

いよいよ、大寒の底力が発揮されてきました。皆さんおはようございます、こまでやんす。
毎朝寒風に耳が千切れるのではないかと怯えておりますが、最近の大寒は「冬将軍」と呼ぶにはいささかの優しさを感じます。このままでは、降格も免れないのではないでしょうか。頑張れ「冬将軍」。温暖化なんかに負けるな。

と、他人を心配してる場合ではなく、私は未だにダヴィンチ用（1/10締め切り）の小説を書き続けています。ダヴィンチでピンチです。と語呂を合わせてほくそ笑んでいる場合でもありません。高をくくっていた癖に、未だゴールは見えないとは、我ながらかっこわりぃ。
本当なら、ボイルドエッグに向けて新しいのを書くべきなんでしょう。わたしも一時はそう思ったんですヨ。しかーし、ここでこの小説（ウロさん。虚ろのウロ、ウロウロのウロ。多分中年）を手放してしまっては、未来永劫、ウロさんは独り立ち（完成）できないのではないか、と不安にさいなまれまして。何せ、ウロさんは六年間もワタクシの手元でくすぶっているのです。このままではお婿に行けないんじゃないか。わたしは、心配でなりません。（時間が経つと書けるかも、という都合の良い幻想は、捨てました。）
あーでもない、こーでもないと、書いては消し、入れ替えては戻しと、最後に最初にプロットをがっつり書いときゃ良かったと、70枚を書いた今頃（スタート時点では80枚あったけど？！）天井の白熱灯を眺めたりするわけです。ウロさんの心配より、自分の文才の心配をしろって話ですが、そこを、気にしてたらやってられませんぜ。

つう訳で、ウロさんをボイルドエッグにと考えたりしてますが、ウロさん、中年だしね。正直悩みどころです。

コメント 4

1/10って……過ぎとーやん。
放置した主人公は不遇ですなあ。うちにもダース単位でいますけど、彼らには済まないことをしました。そのうち化けて出るんじゃないでしょうか。供養とかしなきゃだめでしょうか。
ウロさんが日の目を見ることをお祈りしています。ウロウロしすぎないよう。中年のボイルドエッグもなかなかですぜ。
by 歌鳥 (2008-01-24 08:37) 

過ぎとーですよ，兄さん。
そのうち放置した，主人公たちが化けて出て，それがまたネタになる…と結果オーライになることを祈ってます。あの主人公と，この主人公のスピンオフ！作者の醍醐味じゃあないですか！
ウロさんが愛想尽かして出て行かないよう，がんばります。
by 小前 (2008-01-25 18:45) 

早く、よませろ～
コウニは首をながーくして、待っておりますよ。
あ～読みたいなぁ。部屋をウロウロしてしまいますよ
by コウニ (2008-01-25 18:52) 

うー，ありがたいコメントだぁ(T_T)　ありがとう，ウロさんをお婿にもらってくれるなんて。……あの，でもウロさんは中年ですが，だだだ大丈夫ですか？
by 小前 (2008-01-25 19:16)